ザ・ブルー・ハーツ

僕が最も影響を受けたバンドといえばこれです。
これは段違いです。

小学生の時、反抗期だった兄が爆音でブルーハーツの「ロクデナシ」を聴いていた時、その歌詞に僕は武者震いをして泣きそうになりました。

しかしその時僕は兄が嫌いだったので兄に影響を受けたくなかったのでブルーハーツは聴きませんでした。

ブルーハーツを聴き始めたのは、いろいろなロックバンドを聴いているうちに、やはりブルーハーツが最高だとなったからです。

ブルーハーツの歌はほとんど聴きました。そしてそのほとんどの歌に共感し、慰められ、強く生きていこうとおもえました。

ブルーハーツはパンクロックでありながらも、とても優しいのです。ロクデナシの社会不適合者の僕たちにとても優しいのです。だから劣等感が強く社会になじめない人はみんなブルーハーツに惹かれます。

ブルーハーツは物事の核心に触れています。

みんながデタラメに騙されていることを見事に言い当ててています。

ドブネズミみたいに美しくなりたいなどといったのはシンプルでありながら核心に触れています。嘘を暴き、真実を歌っています。

社会風刺のきいた歌がとても多い気もします。

ブルーハーツはアウトサイダーたちの応援歌であります。

ブルーハーツが解散した理由の一つとして、「みんなが聴き間違えたから」というのもあったらしいです。それは「お金があったらなんにも怖くないだろ」などという歌がお金に対しての風刺なのに「そうだお金があったら怖くない。この世界は酷いもんだから金持ちになろう」と受け取ったりしてしまった人が多かったようです。

ブルーハーツが解散して、ハイロウズ、クロマニヨンズが結成されましたが、ブルーハーツの時のようなパンクではなくなりましたが、相変わらず、その歌詞にはインパクトがあります。

そしてやはりまだ社会風刺がきいたりもしています。

「土星にやさしく」なんて歌は笑いました。あれは「地球にやさしく」の社会風刺な気がします。

ヒロトとマーシーはいまでもクロマニヨンズとして活躍していますが、これからも僕はずっとファンであること間違いなしです。何故なら彼らのロックの精神は全くけがれることなく貫き通しているからです。並の人間に出来ることではありません。