ご存知、フォークシンガー・井上陽水のベスト盤「GOLDEN BEST」を紹介します。
このベストアルバムが出た1997年当時、世代ではない10代から中年層にかけて、幅広い年齢層に売れ、大ヒットを記録しました。
日本人なら誰でも一度は耳にした事がある名曲が何曲も収録されています。
(しかも、1曲目から「少年時代」です!)
さらには、パフィーに作詞提供した「アジアの純真」のセルフカバーや、奥田民夫とのデュエット曲「ありがとう」も収録されています。
井上陽水を初めて聴かれる方は、このベスト盤(2枚組みセット)をお勧めします。
かく言う私も、「少年時代」や「夢の中へ」などが聴きたくてこのアルバムを購入しました。
当時のヒットチャートでは長い間上位にあった記憶があります。
現在は分かりませんが、私の時代の音楽の教科書に乗るほど「少年時代」や「夢の中へ」は馴染みのある楽曲で、それほどまでに日本のポピュラー・ソングだと言う証拠だと思います。
また、このベストアルバムには安全地帯の名曲「ワインレッドの心」や、中森明菜のヒット曲「飾りじゃないのよ涙は」のセルフカバーも収録している事から、幅広い世代に売れたのも頷けますね。
「いっそセレナーデ」では、井上陽水にしか出せない甘い歌声でバラードを歌いあげます。
夏の終りには「少年時代」、真冬の季節には「氷の世界」、そんな季節ごとに聴く曲をセレクトするのもオツかもしれませんね(笑)
このように、挙げればキリが無いほどに名曲が詰まったベストアルバム。
井上陽水の入門編に是非お勧めです。