プリンセスプリンセスのライブバンドとしての自負とブレない姿勢が大好きです。

私の好きなミュージシャンはプリンセスプリンセスです。私の20代前半は、とにかくライブが好きでしたので、会場の大小を問わず、毎月、仕事が終わるとライブ会場へと足を運んでいました。

その中にプリプリと出会いました。出会った当時は、バンド名もプリンセスプリンセスではなく、赤坂小町として活動されていました。今でこそ、解散はしたとはいえ、知名度は承知の通りですが、当時はそれほど知名度もなく、ただ、女性だけボーカルで他は男性のバンドはいても、女性だけで構成されたバンドは殆どいなかったので目立っていました。また、容姿も本当に女の子と言う感じでしたので、そんな容姿の女の子が演奏するロックが、またかっこ良かったのを覚えています。

今、思えば女の子バンドとしての未開の道の先頭を歩んでいたんだなと感じます。ライブハウスでは、いつも帰りはドアに並んで、お客様と握手をしながら、また来てねと声をかけてくれました。本当にかっこいいサウンドを奏でていたので売れてほしいなとは思っていましたが、まさか、あそこまで売れるとは正直思いませんでした。Here We areがスマッシュヒットし、小さなライブハウスから川崎クラブチッタでライブ、そして渋谷公会堂での感動のライブ。

あれよあれよと言ううちに、ダイヤモンドが発売され、爆発的なヒットとなり、夢に見た日本武道館でのライブ。全て行きましたが、このサクセスを影ながら見させて頂いて、あらためてこのバンドのブレない音楽性の勝利だなと売れしく思ったのを覚えています。ロックバンドでありながら、時にポップな曲もあれば、ハードな曲もあれば、珠玉のバラードもあります。そして、何が凄いかと言えば、バンドメンバー5人全員が、作詞も作曲も出来る事です。

そして、好きなジャンルが5人それぞれ違うからこそ、いろんなジャンルの曲が生まれ、プリンセスプリンセスと言うフィルターを通して、バンドの曲になっていくのだなと感じながら聞いていました。私にとってのプリプリは、ライブで演奏したらかっこいい曲をCDで出す感じがものすごく好きです。またCD以上のパフォーマンスをしてくれるのが、このプリプリの凄い所ですし、大好きな所です。

昨今では、東日本大震災に対して、何か出来ないかと言う事で期間限定で再結成しましたが、この数十年のブランクを感じさせない演奏力はさすがプリプリだと思いましたし、ライブバンドだからこそ、ものすごい練習したんだろうなと思うと感動します。大好きなバンドがプリンセスプリンセスで良かったと、追いかけ続けて良かったと、時が過ぎ、今も尚、プリプリの曲を聞きながら、深く感じています。