Slave To The Grind

ブロードウェイのミュージカルでも活躍した、天才ヴォーカリストであるセバスチャン・バッグが在籍していた、ボン・ジョヴィのジョン・ボン・ジョヴィに見出されたバッドボーイズ的要素が強いバンドであるスキッド・ロウの2ndアルバムで日本でも大ヒットしました。

素晴らしく艶があるハイトーンを活かした、セバスチャンの実力が余すことなく披露されていて秀逸の仕上がりになっています。

良い曲はたくさんありますが、このアルバムは特にバラードが素晴らしい仕上がりになっています。

まずは透明感あふれるギターのアルペジオによって幕を開ける「Quicksand Jesus」です。

ドラマティックな展開が続く曲で、まるで懺悔のような訴えかける感じの感情を爆発させたような歌声が素晴らしいです。

そしてブルージーな雰囲気が格好良い、感情のこもったギターソロが聴ける「In a Darkened Room」や少しキャッチーな感じのサビが印象的な「Wasted Time」など本当に素晴らしい仕上がりのバラードソングがたくさん収録されています。

そして勿論ハードロックバンドなのでハードな曲も格好良いです。

まずはアルバムのタイトルにもなっている「Slave to the Grind」です。

この曲は問答無用といった感じの切り裂くようなギターリフが格好良いです。

そして比喩を取り入れた歌詞が印象的な「Monkey Business」などハードサイドも充実していて優れた曲が多く、聴き応えのある名作だと思います。