Chara 『Very Special』

このアルバムは2011年にリリースされたCharaのベストアルバムです。
16曲にボーナストラックの未公開ライブ音源2曲を含めた全18曲のボリューム感満点のアルバムです。
これを聴けばCharaの魅力が存分に伝わるであろう1枚で、『卒業~一つずつ君は抱きしめて~』の様にピアノに合わせて歌ったしっとりとしたバラードであったり、『ラブラドール』や『世界』の様なバンドサウンドであったり、『call me』の様なアンビエントな曲など、様々なジャンルの曲が収録されており、そこまでバラエティーに富んだ作品でありながら確固たるCharaの声の存在感により、Charaのアルバムとして完結させるところはさすがだと感じました。
個人的にお気に入りは何曲もあるのですが、7曲目の『call me』はアンビエントな楽器陣にCharaのウィスパーボイスが乗ることで、とても神秘的なものとなっており、まるで森にいる妖精が歌っている様な印象を受けました。
12曲目の『レモンティー』は、他の曲とは少し雰囲気が違い、アダルティーな楽器陣の中でCharaの歌声がとても艶めかしく聴こえて、もっとこういったテイストの曲を出してもいいのにという思うほど素晴らしい楽曲だと思います。
そして、ファンとしては堪らないと感じたのは、17曲目の『MILK (ACORSTIC Ver. @ Billbord Live TOKYO 2010)』と18曲目の『Swallowtail Butterfly ~あいのうた~ (ACORSTIC Ver. @ Billbord Live TOKYO 2010)』の2曲です。
この2曲は初期の代表曲であり、これをアコースティックアレンジで音源としてリリースしてくれたというのは正直驚きとともに大変嬉しかったです。ファンにとっては内容的にも大満足な1枚だと思います。