渡辺美里は、永遠です。

私の好きなミュージシャンは渡辺美里さんです。中学生に初めてラジオで歌声を聴いたときに、全身に電流が流れるほどの衝撃を受けたことが忘れられません。

当時はインターネットもなく、そのがれているミュージシャンが誰なのか、必死で探してようやく見つけた時の感動、もう早速CDショップに行って購入しました。

その歌が「マイレボリューション」です。私自身初めてのCD購入となったそのシングルCDは、何度も繰り返し聞きました。澄み切った歌声なのに、魂の入った力強さを感じ、歌詞にもメッセージ性が高く聞くたびにいろいろな感情が湧き上がってくるのです。

中学生だった私にとってとても大きな存在に感じ、もう夢中になっていました。それから発売されるCDはほとんど購入することになったのですが、デビューアルバムのeyesは一番のお気に入りです。何といっても渡辺美里の素朴な感情や素直な気持ちが、どこにでもいそうな女の子の感情として歌詞に表現され、さらにかわいらしいメロディにのった曲となって集約されているのです。

そしてなんといっても忘れられないアルバムとなった「ribbon」。1988年に発売されたそのアルバムは、私にとって最高のアルバムとなり、今も歴代最高の作品です。

もともとベストアルバムとして企画されていたという話もあるその11曲は、それぞれ一つ一つの曲の完成度も高い上に、まとまりがありストーリーとなって50分弱にまとめられているのです。そのフィナーレを飾る「10 years」は、いまだに聞くたびに涙が出そうになります。

心待ちにしていた発売日に、CDショップに行って手にしたそのアルバムを初めて見た時に、シルクのカーテンの前で恥ずかしくも自信がある表情を浮かべる渡辺美里の顔をみて、それだけで胸がいっぱいになりました。もちろん初回限定版の箱のボックスをゲットした私は感動していました。

もちろんそれからCDなのに擦り切れそうになるまで何度も聞いたことを覚えています。ここ最近はめっきり露出が減ってしまった渡辺美里ですが、それでも特番などで見かけると思わず聞き入ってしまうし、いまだ衰えないその歌声に当時を思い出して、またCDを聞き直してしまう自分がいます。やっぱり渡辺美里は最高です。